神事の紹介
田の実
興除神社
701-0213 岡山市南区中畦26・27
- 祭礼日時
- 11月23日 時間未定・主に午後から
- 文化財指定
- 無
宮司の直接手作りによる「壱粒萬倍福守」謹製のための一連の神事のこと。当該守り符のモノザネとなる種籾を得る為に、氏子・崇敬者から新嘗祭に間に合うように1株ずつ懸税を奉納していただき、新嘗祭を斎行。数日後、暦中段の「さだん」の吉日に、「卜定祭」を斎行し、当年使用する種籾(懸税)を神占にて選ぶ。卜定は、懸税奉納者の氏名を記入した小紙片を御幣で吊り上げる「御幣つり」の形式で行う。籾種一粒ずつを封入する折り紙形式のお守りである故に非常に手間がかかり、多くて一日20体程度の謹製にとどまるが、当日の完成分を神前に奉奠し、お祓いする(前日分があれば一緒にお祓いする)。年末の一粒万倍日に、改めて全ての「壱粒萬倍福守」の御祓いを行った上で入魂祭を斎行し、正月以降、社頭で一般参拝者に授与する。懸税奉納者には御礼を兼ねて2体ずつ授けている。謹製にあたっては、特別な秘め言葉(神呪)を低唱しなければならないため、潔斎は勿論であるが、その他特別な斎戒もある。また、古代赤米の籾種を用いた特別な「壱粒萬倍福守」については一般に授与せず、篤信者などへのごく一部の授与にとどめている。以上の特殊性に鑑み、一連の神事には参列者を一切受け付けていない。「壱粒萬倍福守」は、防水処理をして竹串に挟んだものを田畑の恵方や水口に突き立てたり、財布や貯金通帳に挟んだりと、五穀豊穣・福徳増長に霊験灼かな守り符として好評を博している。専用の小紙袋に、守り符本体(約5.5?10.5センチメートル)と授記(由緒書)と共に入れて頒布している。
神事の分類
神事の詳細
祭りの時間帯 |
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祭りの対象 |
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祭祀規程上の区分 |
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祭りの趣旨・由来 |
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祭りの規模 | 祭典奉仕の神職数 |
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祭典奉仕の神職 以外の祭員数 |
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祭典の参列者数 |
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祭礼行事の神職・ 祭員以外の所役 |
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神職以外の祭りの奉仕者 |
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神饌・供え物 | 品目 |
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供え方 |
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芸術・文芸・物品奉納供進等の行事 |
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競技・演武等の行事 |
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芸能 |
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こもり・禁忌・禊祓・神占などについて |
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ヤマ・屋台・山車・ダ ンジリ・舟・その他の 工作物(大きな人形な どを含む)の設置・曳き 回しについて |
呼称 |
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形態 |
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神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御 |
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行列・社参・参列 | 形態 |
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一般の参列の可否 |
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その他の行事・所作 |
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