暮らしと神道

神事の紹介

夏越祓

興除神社

701-0213 岡山市南区中畦26・27

祭礼日時
7月第4日曜日18時 
文化財指定
無 

茅の輪くぐり神事を行う夏越祭のこと。往時は6月30日に行われていたが、現在は7月第4日曜日に斎行している。これは小中学校の夏休み開始後の最初の日曜日にあわせるためである。祭の準備としては、2・3日前から総代総出で茅の輪(約3.2メートル)造りを行い、更に当日は参拝者が自宅に持ち帰る為の茅を刈り足している。干拓地であるため、氏子地域には土手が多く、5年前くらいまではその土手周辺に茅が群生しており、同じ場所で茅の調達には困らなかったが、最近は群生地を発見する事から準備が始まっている。祭典については、当日午後6時から境内末社の「和霊神社」例祭の後、茅の輪神事を斎行し、次いで総代と参拝者の一部(任意)が拝殿に昇殿して氏子崇敬者の無事を祈る祭典を斎行している。今のところ、大祓の人形は用いていない。

神事の分類

夏越祓 なごしのはらえ

無事夏を越すため、蘇民将来に由来する「茅の輪神事」など。
夏越の祓、輪くぐり祭、六月大祓、草まつり、など

神事・行事の分類一覧

神事の詳細

祭りの時間帯
  • 宵(夕刻から夜)
祭りの対象
  • 本社(本殿)奉斎の祭神
  • 境内神社の祭神
祭祀規程上の区分
  • 恒例祭(遥拝・大祓)
祭りの趣旨・由来
  • 皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を祈念する恒例の祭り
  • 歴史上の事件や人物に由来する祭り
祭りの規模 祭典奉仕の神職数
  • 2~5名
祭典奉仕の神職
以外の祭員数
  • なし
祭典の参列者数
  • 30名前後まで
祭礼行事の神職・
祭員以外の所役
神職以外の祭りの奉仕者
  • 総代(全員または代表・有志・選抜者)
神饌・供え物 品目
供え方
芸術・文芸・物品奉納供進等の行事
競技・演武等の行事
芸能
こもり・禁忌・禊祓・神占などについて
ヤマ・屋台・山車・ダ
ンジリ・舟・その他の
工作物(大きな人形な
どを含む)の設置・曳き
回しについて
呼称
形態
神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御
行列・社参・参列 形態
一般の参列の可否
  • 一般の方の参列・参加の希望があれば歓迎する
その他の行事・所作
  • 茅の輪神事(行事)がある

興除神社の神事一覧

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