暮らしと神道

神事の紹介

講社祭

祇園神社

711-0927 倉敷市下津井1-13-16

祭礼日時
1月7日 
文化財指定
無し 

現在「祇園講」と称されている祭事の開初年代は不詳であるが、当初は「御膳講」と呼ばれ、祭典時には講員各自が収穫した野菜・魚類を献じていたのを記憶している。その後、戦中は中断されていたが、戦後宮司の生活支援の意味もあって復活され、今日に至っている。以前は玉野市近辺のみでも200戸近い講員が存在していたと聞くが、その頃は講社札を配布するのみであったのが、復活最初の年に、当地の講員宅を宮司が祈念して廻ったのが習慣となり、現在では5月頃に約150戸の家祓いを行っている。50年前には300戸あった講員宅も人口減のため今日では半減しており、この傾向は今後急激に進むものと考えられる。氏子との繋がりを深める上で、各神社講社組織を造ることは、非常に有意義な事と実感しているが、宮司の高齢化に伴い、心身の負担感と神社共進金と講費年間3000円を総代に募金してもらう気苦労も亦大変である。

神事の詳細

祭りの時間帯
  • 午前
祭りの対象
  • 本社(本殿)奉斎の祭神
祭祀規程上の区分
  • 中祭
祭りの趣旨・由来
  • 皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を祈念する恒例の祭り
祭りの規模 祭典奉仕の神職数
  • 1名
祭典奉仕の神職
以外の祭員数
  • なし
祭典の参列者数
  • 30名前後まで
祭礼行事の神職・
祭員以外の所役
神職以外の祭りの奉仕者
神饌・供え物 品目
供え方
芸術・文芸・物品奉納供進等の行事
競技・演武等の行事
芸能
こもり・禁忌・禊祓・神占などについて
ヤマ・屋台・山車・ダ
ンジリ・舟・その他の
工作物(大きな人形な
どを含む)の設置・曳き
回しについて
呼称
形態
神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御
行列・社参・参列 形態
一般の参列の可否
その他の行事・所作

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