暮らしと神道

神事の紹介

日待祭

本荘八幡宮

711-0933 倉敷市児島通生22

祭礼日時
3月19時 第2(土)・第3(日)、通称3月の第3の土・日としている。 
文化財指定
無 

従来の「お日待ち祭」は、旧暦2月の初の卯の日に、当神社の初卯祭を斎行し、その際に通生部落の氏子が執り行っていたものであるが、時代の変化、参列者の高齢化に伴い「初卯祭(春祭り)自体を春めいて来る「春分の日」前の土・日に変更した。現在の当神社春祭りは至って閑散としており、宵宮の祭典も地元通生地区総代10名ほどが参列するのみであったが、奥自治会との協議で、宵宮にお日待ちの祭典とを兼ねて斎行することにした。結果、地元奥総代3名と自治会の氏子が各層参列するようになって、神域だけは賑わうようになった。更に6月の第1土曜日午後7時より通生浜自治会の老若男女が、総代2~3名と共に参列し、お日待ち祭を執り行うが、神事終了の後、拝殿にて2~3時間、直会、懇談し、解散する習わしとなっている。◎当神社に限らず、夜を徹して社殿に籠もり、陽の神の豊栄昇りをお迎えするという本来の意味はないがしろにされ、単に形式的な神事としての「日待祭」に変貌してしまっているのではと思われる。

神事の分類

日待祭 ひまちさい

特定の日に人々が籠って一晩明かす祭り。

神事・行事の分類一覧

神事の詳細

祭りの時間帯
  • 宵(夕刻から夜)
祭りの対象
  • 本社(本殿)奉斎の祭神
祭祀規程上の区分
  • その他の諸祭(特に規程による区分のされない祭りを含む
祭りの趣旨・由来
  • 皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を祈念する恒例の祭り
祭りの規模 祭典奉仕の神職数
  • 1名
祭典奉仕の神職
以外の祭員数
  • なし
祭典の参列者数
  • 50名前後まで
祭礼行事の神職・
祭員以外の所役
  • 11~100名
神職以外の祭りの奉仕者
  • 総代(全員または代表・有志・選抜者)
  • 老若男女さまざまな人々が多数参加
神饌・供え物 品目
供え方
芸術・文芸・物品奉納供進等の行事
競技・演武等の行事
芸能
こもり・禁忌・禊祓・神占などについて
ヤマ・屋台・山車・ダ
ンジリ・舟・その他の
工作物(大きな人形な
どを含む)の設置・曳き
回しについて
呼称
形態
神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御
行列・社参・参列 形態
一般の参列の可否
その他の行事・所作

本荘八幡宮の神事一覧

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