暮らしと神道

神事の紹介

夏越祓

祇園神社

711-0927 倉敷市下津井1-13-16

祭礼日時
7月6時 毎日「海の日」の直前の土・日曜日、輪くぐりは土曜日 
文化財指定
無 

現在では「夏越祓」は各神社で斎行されていると思うが、当神社では「輪くぐり祭」として、毎年例祭前夜の宵宮に行っている。午前11時の祭典前に総代の手に依って茅萱の輪を作り、それを拝殿正面に掲げ、夕刻10時にくぐり初めの神事を執り行う。宮司は釣殿正中左側よりに着座し、総代は交代で参拝者に神酒を注ぎ茅ガヤと厄難消除の切札を手渡す。あらかじめ設置された輪を潜って昇殿した参拝者は、あらかじめ共進金募金の際に総代により配布されていた「人型」を初穂料(通常1000円)共々、正中に置かれた三宝に供え、宮司の祓いを受けた後、起立、右側総代の待機場所に移動する。その後、午後9時過ぎ迄、境内では手踊り・武道・ビンゴゲーム等各種イベントが行われ、露店も賑わってそれなりの宵祭の華やぎはあるが、何分にも人口減が影響して、往事の熱気は無く、神前へ参拝昇殿さえせずに帰宅する者も多い。ちなみに約500体配布の人形が持ち寄られるのは、約60~70体に過ぎない。

神事の分類

夏越祓 なごしのはらえ

無事夏を越すため、蘇民将来に由来する「茅の輪神事」など。
夏越の祓、輪くぐり祭、六月大祓、草まつり、など

神事・行事の分類一覧

神事の詳細

祭りの時間帯
  • 宵(夕刻から夜)
祭りの対象
  • 本社(本殿)奉斎の祭神
祭祀規程上の区分
  • 例祭
祭りの趣旨・由来
  • 皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を祈念する恒例の祭り
祭りの規模 祭典奉仕の神職数
  • 1名
祭典奉仕の神職
以外の祭員数
  • なし
祭典の参列者数
  • 30名前後まで
祭礼行事の神職・
祭員以外の所役
神職以外の祭りの奉仕者
神饌・供え物 品目
供え方
芸術・文芸・物品奉納供進等の行事
競技・演武等の行事
  • 剣道(奉納剣道大会、奉納演武など)
芸能
こもり・禁忌・禊祓・神占などについて
ヤマ・屋台・山車・ダ
ンジリ・舟・その他の
工作物(大きな人形な
どを含む)の設置・曳き
回しについて
呼称
形態
神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御
行列・社参・参列 形態
一般の参列の可否
その他の行事・所作

祇園神社の神事一覧

PageTop