暮らしと神道

神事の紹介

駆けり餅神事

國司神社

710-1203 総社市新本5141

祭礼日時
旧暦1115日14時 祭ではなく、赤米が文化財指定 
文化財指定
無 

旧暦11月15日なので、年を越すこともあるが、霜月祭りが行われる。赤米がお供えされるのが特徴で、原米、精米、盛米、甘酒といろいろな形でお供えされる。大国主命の草履とも言われる。草履の形をした餅も12足分、うるう年は13足分がお供えされる。(これは白のもち米でついたもの)赤米のおにぎりや甘酒が、直会として参拝者にふるまわれたのち、駆けり餅神事が行われる。霜月祭の祭典後に行う神事で、あらかじめ、フクラシという木(1.5mほどの棒)に赤、白の餅をくくりつけたものを小学生2人に担がせ、300mほど離れたウバ御前という場所まで走らせ、そこで木の棒だけをウバ御前に供える。今度は餅を抱えて、神社まで帰ってくるという神事。早く帰った方が、八幡神社、遅い方が国司神社の当番を受ける。現在では当番を分けないので、着順は関係なく、1つの当番組が両方の神社のお世話をしている。(形だけの神事)

神事の分類

その他

福迎え、牛神祭り、えびす祭り、会陽、雛流し、亥の子、御供、ご膳据、など
上記に分類されない神事

神事・行事の分類一覧

神事の詳細

祭りの時間帯
  • 午後
祭りの対象
  • 本社(本殿)奉斎の祭神
祭祀規程上の区分
  • 例祭
祭りの趣旨・由来
  • 皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を祈念する恒例の祭り
  • 農耕に関わる由緒や伝承がある祭り(御田植祭など)
祭りの規模 祭典奉仕の神職数
  • 2~5名
祭典奉仕の神職
以外の祭員数
  • なし
祭典の参列者数
  • 100名前後まで
祭礼行事の神職・
祭員以外の所役
  • 10名以上
神職以外の祭りの奉仕者
  • 女性(既婚・老壮年)
  • 幼児・児童(男女問わず)
  • 男性(成年・老壮年)
  • 氏子・崇敬者の中の有志または選ばれた者
  • 総代(全員または代表・有志・選抜者)
神饌・供え物 品目
  • 特別な米(種籾・抜き穂・稲穂、赤米など特別な品種がある)
  • 特別な餅(特殊な形態・色・混ぜ物の餅を供える)
  • 特別な飯(特殊な炊き方、調理、盛り方、供え方の飯がある)
供え方
  • 熟饌(必ず調理した神饌が供えられる)
  • 高盛り、盛相など盛り方に特色がある
芸術・文芸・物品奉納供進等の行事
競技・演武等の行事
芸能
こもり・禁忌・禊祓・神占などについて
ヤマ・屋台・山車・ダ
ンジリ・舟・その他の
工作物(大きな人形な
どを含む)の設置・曳き
回しについて
呼称
形態
神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御
行列・社参・参列 形態
一般の参列の可否
  • 一般の方の参列・参加の希望があれば歓迎する
その他の行事・所作
  • 餅まきがある

國司神社の神事一覧

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