神社ギャラリー
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千歳楽
鶴崎神社・早島町
神幸の神輿
鶴崎神社・早島町
毎年10月第3日曜日に執行される神幸祭には鶴崎神社と八幡神社の2基の煌びやかな神輿と共に150人の供人が威儀物を携えて、氏子内を巡行する。
い草のサル
鶴崎神社・早島町
平成26年から地元早島町特産であったい草を使ってその年の干支を作成し、年末から1月末迄境内に展示してしている。
鶴崎神社の桜
鶴崎神社・早島町
蛇押し
本山荒神社・新見市
本山荒神社(新見市哲多町矢戸)で行われる神殿大神楽。神楽が終わるとワラで作った大蛇を氏子が田圃に担ぎ出す。
備中神楽
豊玉姫神社・井原市
豊玉姫神社(井原市美星町明治絵具那)で奉納されている備中神楽。夕闇の境内に明かりが灯され、タイコの音に合わせて、大黒の舞が始まる。
備中地方では秋祭りシーズンになると、各地の神社で備中神楽が奉納される。
新野まつり
・津山市
新野まつりは、毎年11月3日、新野山形の八幡神社(旧山形村・津山市新野山形)を親神様として、二松神社(旧久本、工門村・津山市新野東)、天穂日神社(旧西中村・津山市西中)、天剣神社(旧西上村)、天満神社(旧西下村・津山市西下)の5社、旧6村の氏子たちが、神輿をかつぎ稲塚野の神事場に集まって豊穣の秋の祝い、新野郷すべての人々が喜びを確かめあい励ましあう一郷一所の大祭。 祭りは各社において御霊移しの式を行い、正午に八幡神社の南にある稲塚野に神行します。親神である八幡神社の神輿が、稲塚野の前方にある石鳥居前に到着すると、他の神輿も整列し2頭の獅子を先頭に祭場に向かい、神輿を神座に安置します。祭場では、式典、直会、鍬振り、雅楽演奏などが行われた後、神輿の練りが繰り返される。
近年までは、祭りを執行する家の格式も定まっており、世襲制で行われてきた。祭りの起源の詳細は不明であるが、今日のような姿になったのは、室町期の頃であると推定されている。
湯立て神事
松神神社・奈義町
松神神社(勝田郡奈義町中島東)で行われる「湯立て神事」。日本の伝統的な神楽の形式のひとつ。
釜で湯を煮えたぎらせ、その湯をもちいて神事を執り行い、無病息災や五穀豊穣などを願ったり、その年の吉兆を占う神事の総称である。 別名を湯神楽または湯立神楽とも言う。
輪くぐり祭
八幡神社・勝央町
八幡神社(勝田郡勝央町豊久田)の輪くぐり祭に神職に続き総代、氏子が茅の輪をくぐる。
祭りの日に茅を刈って、綺麗なものだけをより分けて境内に大きな輪が作られ、その輪を左、右、左と三回潜り参拝することによって元気に夏が過ごせるよう無病息災を祈願する祭りであり、全国の神社に広まっている。この祭りの故事は備後風土記逸文に記されている。
『素盞嗚命が南海の旅をしていた途中、一夜の宿をある兄弟に頼みました。
裕福な弟の巨旦将来はあっさり断りましたが、貧乏だが心の優しい兄の蘇民将来は素盞嗚尊を快く迎え入れました。
蘇民将来一家の温かいもてなしを大変喜んだ素盞嗚尊は、「疫病が流行れば、茅の輪を作って門に懸けよ」と言い残して旅立ちました。
その後、疫病が大いに流行り、茅の輪を門に懸けた蘇民将来一家は無事助かり、巨旦将来一家は滅んでしまいました。』
火神舞
下見神社・真庭市
下見神社(真庭市下見)では秋の大祭に火神舞(ひのかんまい)が行われる。
真っ赤に燃えるいろりに入れられた33個の餅を男衆が奪い合う独特の伝統行事で、氏子等が無病息災を祈る。
神事に続いて火神舞が始まると、男衆約10人がはちまきを頭に巻き、肩を組んで拝殿内のいろりを囲んだ。「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに輪は左右に回ったり、前後に押し合いへし合い。男衆がしゃがんだのを合図にいろりに餅が放り込まれると、やけども恐れず素手で奪い合った。
火神舞の起源は分からないが、餅を手に入れた人は幸せになれるとされる。また神様も一つ拾うため、いろりの餅を集めて数えると32個しかないと言われている。
参拝者が男女別に直径約20センチの餅を奪い合う「盗人(ぬすっと)餅」なども行われる。
渡り拍子
高おかみ神社・高梁市
高おかみ神社(高梁市備中町平川)は通称岩谷神社と呼ばれ、渡り拍子が行われている。この渡り拍子は、トビコと呼ばれる4人が一組になり胴丸の太皷が一つついている。この組が7~8組あります。先導の猿田彦2人と2人組の獅子舞が3組、羽織着物の拍子木を打ち鳴らす人数名、2人一組の鐘が数組その他祭りをもりたてる男衆が数名でまさに華やかな一団である。
トビコ達は、袴に襷がけ、あでやかな飾のついた大きな花笠をかぶり、両手には両端に白い紙で切った房をつけたバチを持ち軽快な動きでリズムに乗って踊る。踊りの様子は、大人二人で担ぐ鉦の大きな音に乗って、太皷の周りを跳ねるように踊りながらバチで太皷をポンポンと叩く。
羽織着物の男衆が小さい拍子木でカチカチと踊りの音頭をとっていく。
毎年10月第3日曜日に執行される神幸祭の行列に早島町千歳楽保存会の千歳楽が華を添える。