暮らしと神道

神事の紹介

湯立

宇佐八幡神社

714-1407 井原市美星町黒忠3430

祭礼日時
9月11月14時より 敬老祭(9月の敬老の日)と例大祭(11月第2土、日曜日)に行う。 
文化財指定
無 

祭典の終了後、拝殿に設らえてある土竃の前で神職(1人)が行う。竃の両側に両幣、前面に注連縄。小案に勧請幣(神体幣になる)と祓い幣と笹(葉のついた3~5本を束ねる)を立てる。さらに脇の葉の上に、白米(1升2合、うるう年は1升3合)・投銭(12枚、うるう年は13枚)・御酒・勺・かわらけ・湯こし布などを配す。祓い詞と祓い幣で竃と自分(神職)を祓う。湯立ての神(主祭神と五面五柱)を湯の上に勧請。その勧請幣をかざして(襟に差す)、神楽歌を唱え祈祷。湯立った湯の中に米を撒き、銭を投じる。再度米を撒き、その米粒を笏の上に採り、その数で月占いをなす。神酒を湯に加え、神楽歌を詠じて湯こし布を通しかわらけに。そのかわらけを神前に供える。最後に神楽歌とともに神前、参列者の順で笹祓いを行う。湯は直会にも下す。

神事の分類

湯立 ゆだて

浄祓や卜占のため、釜の熱湯を笹でふりかける儀礼など。
湯立、湯立神楽、など

神事・行事の分類一覧

神事の詳細

祭りの時間帯
  • 午後
祭りの対象
  • 本社(本殿)奉斎の祭神
祭祀規程上の区分
  • 例祭
祭りの趣旨・由来
  • 皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を祈念する恒例の祭り
祭りの規模 祭典奉仕の神職数
  • 2~5名
祭典奉仕の神職
以外の祭員数
  • なし
祭典の参列者数
  • 30名前後まで
祭礼行事の神職・
祭員以外の所役
神職以外の祭りの奉仕者
神饌・供え物 品目
供え方
芸術・文芸・物品奉納供進等の行事
競技・演武等の行事
芸能
こもり・禁忌・禊祓・神占などについて
ヤマ・屋台・山車・ダ
ンジリ・舟・その他の
工作物(大きな人形な
どを含む)の設置・曳き
回しについて
呼称
形態
神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御
行列・社参・参列 形態
一般の参列の可否
その他の行事・所作

宇佐八幡神社の神事一覧

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