暮らしと神道

神事の紹介

式年祭

縣主神社

715-0004 井原市木之子町3909

祭礼日時
地区によって異なる 
文化財指定
無 

地区々に荒神社が奉られ七年に一度式年神楽が行われます。神社境内、公民館、広場に神殿を設置し斎燈たき、延々と神楽の舞が奉納されます。式年祭は11月~1月頃が多い、氏神の例大祭では神事は本殿や幣殿で行われるのに荒神社の式年祭では、神事も神楽も同じ神殿上で行われる。式年祭の当り年になった部落では、次のような役割分担を決める。大当番、相当番、斎燈係、楽屋係、会計係(祭りの費用一切を取り仕切る役)費用、人夫、賄い、荒神の式年祭は地区全員の結束が必要である。前準備、斎燈木出し、当番清め、神殿掛け、神棚、神主座、当番組、楽屋など加えて設置する。こうした前段行事が進められ、荒神式年祭の当日を迎える。その日、神職や当番組の面々が朝から当番の家に集まり、白蓋や五行旗などの祭具をつくる。神床や神殿をすべて整える。 神楽太夫が当番に集まり、神楽舞道具をつくる。神職は神迎に荒神社へ行く。その後、夕食の宴となり、食後、当番祭、当番の神床の前で当番安全祈願とご座入を行い、神前で神職は申し上げ(口祝詞)願神楽一時間演じられる。 神殿移り 夜半近く当番の神床から神殿の神棚に祭具一切を移す。当番組の面々が持ち運び役となる。 宮上り ①宮上り太鼓を叩き神殿移りを先導する。②大麻③真榊④奉幣⑤榊離⑥神体幣⑦神札⑧五色幡⑨神饌 神殿の神棚に飾りつける。 祭典 ①修祓②役指舞③榊舞④白蓋⑤祝詞⑥玉串、奉奠⑦直会 神楽 神殿神事 神楽が終わるのが夜が明けた頃、託宣神事(布舞、綱舞) 神懸た舞手が吉凶月や五穀の豊凶、氏子の禍福等について託宣を下すもの。 荒神送り 神殿上の行事がすべて終わった朝、荒神社に納めるべき祭具を持って荒神様に参る。御魂鎮めの申し上げを奏し、神前に御加の戸を貼る。 

神事の分類

式年祭 しきねんさい

決まった年ごとに行われる祭祀のこと。
七年申し、七年式年式、など

神事・行事の分類一覧

神事の詳細

祭りの時間帯
  • 午前
  • 午後
祭りの対象
  • 境内神社の祭神
  • 他の神社の祭神
祭祀規程上の区分
  • 小祭
祭りの趣旨・由来
  • 皇運の隆昌と氏子・崇敬者の繁栄を祈念する恒例の祭り
祭りの規模 祭典奉仕の神職数
  • 1名
祭典奉仕の神職
以外の祭員数
  • なし
祭典の参列者数
  • 30名前後まで
祭礼行事の神職・
祭員以外の所役
神職以外の祭りの奉仕者
神饌・供え物 品目
供え方
芸術・文芸・物品奉納供進等の行事
競技・演武等の行事
芸能
こもり・禁忌・禊祓・神占などについて
ヤマ・屋台・山車・ダ
ンジリ・舟・その他の
工作物(大きな人形な
どを含む)の設置・曳き
回しについて
呼称
形態
神輿(鳳輦を含む)と神輿渡御
行列・社参・参列 形態
一般の参列の可否
その他の行事・所作

縣主神社の神事一覧

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