艮神社
ウシトラジンジャ
由緒
当社の主祭神は古事記、日本書紀などに記述されているように、古代大和政権と相対した勢力を持っていた土豪を破り、吉備の国を鎮定した大吉備津彦命と、異母弟の若建吉備津日子命の2柱を始め吉備津彦命の一族をまつり、吉備国の総氏神と称される吉備津神社の系に属する神社である。
吉備津神社について記されているものの中に、平安末期の後白川法皇編著の梁塵秘抄(りょうじんひしょう)という当時流行した歌集の一節がよく紹介されている。
即ち「一品聖霊(いっぽんしょうりょう)吉備津宮 新宮本宮内の宮 隼人崎 北や南の神客人(かみまろうど) 艮みさきは恐ろしや」この歌のように古い時代から都の庶民にもよく知られ、崇敬されていたことがわかる。
勧請は後冷泉天皇の御代の永承元年(1046)である。寛文11年(1671)霜月、藩主池田光政公の崇敬により再建が行われた。明治40年5月神饌幣帛料供進神社に指定された。
基本情報
神社コード | 09038 |
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神社名 | 艮神社(ウシトラジンジャ) |
通称名 | 艮さん |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒714-0003 笠岡市尾坂2209 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 10台 |
御祭神 | 大吉備津日子命,若建吉備津日子命 |
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御神徳 | |
主な祭典 | 7月26日:夏祭 10月9、10日:例大祭 12月14日:新嘗祭 |
宮司宅電話 | 0865-65-0785 |
URL | |
特記事項 |
- 交通アクセス
- 尾坂バス停から北へ300m
- 氏子地域
- 笠岡市(尾坂)