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吉備津彦神社

キビツヒコジンジャ

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由緒

 当社は昔、太陽、月、磐座、巨木を仰ぎ山は神体山にして天津磐座磐境を有し、境内十万町歩といわれ、朝日の宮(夏至の日の出には太陽が真正面より昇り祭文殿の御鏡に入る)と称され、本州一宮、吉備之國一宮、国の宗祖神を祀るお社として崇められてきた。
 御祭神の大吉備津日子命は吉備之国及び周辺の地を平定、永住され諸民を愛撫仁政を敷かれ、崇神天皇の60年に神去りまして後、吉備中山の宗廟の東麓の住居跡に社が建てられ吉備津彦宮、吉備津彦神社といい崇められて来た。
 後に佛教が入り正宮本宮摂末社を合わせて51宇を具え、神宮寺神力寺常行堂法華堂も建てられ総括して吉備津宮とも称された。朝廷直属の一宮・吉備津大明神として武門武将庶民に至るまで崇敬頗る厚く、仁明天皇承和10年10月24日神階一品を賜り一条天皇社殿を造營し、白河、鳥羽、高倉、後堀川、後深草、亀山、後宇多の各天皇が何れも勅宣を以て補修せられた。
 慶長年間には岡山、池田照直公が社領三百石を寄進し累代変わることなく崇敬厚かったが、池田光政公により現在の地に昔の熱田神宮様式にて社殿建築が着手され、その子綱政の時完成造営された。不幸にして昭和5年12月14日、不慮の火災により本殿と隨神門を残して全部焼失したが昭和11年飛鳥時代社寺建築の粋を集めた荘厳華麗にして将来昭和の国宝ともいわれる社殿が再建され現在に至っている。

ギャラリー

  • 平安杉
  • 流鏑馬神事
  • 御田植えまつり
平安杉

平安杉

吉備津彦神社・岡山市

タグ:木

樹齢千年以上とされる吉備津彦神社の御神木。昭和5年の社殿火災の火にあぶられ幹の空洞化と老朽化が近年進行し倒木の恐れがあったが、平成16年に大手術治療が行なわれた。「この大杉に龍の宿る」という伝承があり、吉備津彦神社のシンボルとなっている。

流鏑馬神事

流鏑馬神事

吉備津彦神社・岡山市

タグ:祭,行事

吉備津彦神社(岡山市北区一宮)の秋季大祭(10月第3日曜日)に執り行われる。
流鏑馬(やぶさめ)とは、騎乗した射手が木板の的を弓矢で射貫く神事で、千年以上の歴史がある。この流鏑馬は岡山市指定民俗文化財に指定されており、歴史は古く、康永元年(1342年)の文書に国主が馬や馬費を出した記録があり、少なくともその当時から行なわれていた。
特筆すべきは、吉備津彦神社の流鏑馬においては風水の災いを防ぐ為、風の神、水の神とされる鶴島、亀島の方位に矢が射られることである。

御田植えまつり

御田植えまつり

吉備津彦神社・岡山市

タグ:夏,祭

御田植祭は五穀豊鏡を祈る神事として鎌倉時代から統くとされ、かっては旧暦6月27日に行われていた。明治になって8月2・3日に改められており第1日目の御斗代神事(みとしろしんじ)と第2日目の御幡献納祭に分けられる。
御斗代神事が俗にいうお田植え祭りであり、病害虫除け祈願とされる御幡献納祭は、稲作の伝来を表し、また祭神の大吉備津彦命が奮闘のうえ温羅を退治した際の凱旋行列になぞらえた御神列とも伝えられている。

基本情報

神社コード 06001
神社名 吉備津彦神社(キビツヒコジンジャ)
通称名 吉備津宮
旧社格 国幣小社
鎮座地 〒701-1211 岡山市北区一宮1043
電話番号 086-284-0031
FAX番号 086-284-0041
駐車場 有 200台
御祭神 大吉備津彦命,天御中主神
御神徳
主な祭典 8月2、3日:御田植祭
10月第3土・日曜日:秋季例大祭
5月5日:子安神社大祭
宮司宅電話 086-284-0031
URL http://www.kibitsuhiko.or.jp
e-mail info@kibitsuhiko.or.jp
特記事項 桃太郎伝説ゆかりの神社。夏至の日の太陽が鳥居から一直線に御鏡に入ることから「朝日の宮」とも称される。
交通アクセス
JR吉備線備前一宮駅から西へ徒歩3分
氏子地域
岡山市北区(一宮、一宮山崎)
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