岡山の神社を探す

御前神社

オンザキジンジャ

プリント用PDF

由緒

 当社は、布瀬ヶ原を守護するように小高い位置に在り、主祭神は前玉命で天應元年11月武蔵国(埼玉県)の前玉神社の分霊を勧請したものといわれている。
 合祀神は、伊弉諾尊、伊豆能賣命、底津綿津見命、中津綿津見命、上津綿津見命、神直毘命、八十禍津日命、大禍津日命、底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命、大直毘命で、大正9年11月宮山神社を合祀する。
 昭和34年9月大歳神社外7社を合祀、昭和6年10月に神饌幣帛料供進神社に指定された。

ギャラリー

  • おいつき祭
おいつき祭

おいつき祭

御前神社・新見市

タグ:神事

「おいつき祭」は旧暦3月1日に行われる。神社で祭典の後、清事代(子供)が御幣、絵馬を左肩に担ぎ、おいつき小屋(当番組で茅、稲藁等で作った小社)に安置して、毎月旧暦1日に月次祭を行う。
旧暦11月1日の前日、頭屋にオハケ(約2メートルの高さに束ねたカヤに御幣を付け3束立て、注連縄を張ったもの)を立てる。オハケの中央には、先端に3体の御幣をつけた15~16メートルの真竹を立て、おいつき小屋から清事代により、御幣、絵馬が頭屋の神床に迎えられる。
11月1日になると清事代は頭屋から主人に付き添われ御幣、絵馬を左肩に担ぎ神社に向かい納める。この時膳組を作り神前にお供えし、祭典を行う。祭典が終わると当番組、総代等が膳組を食す。
膳組は団子の吸い物、甘酒、団子粉で作ったちくわ・かまぼこ、よりぎょう(円錐形のおむすび)、干し柿、小餅である。

基本情報

神社コード 13072
神社名 御前神社(オンザキジンジャ)
通称名 御前さま
旧社格 村社
鎮座地 〒719-3505 新見市大佐布瀬403
電話番号
FAX番号
駐車場
御祭神 前玉命,伊弉諾命
御神徳 交通安全, 学業成就, 災難除け
主な祭典 10月9日:例祭
1月1日:元旦祭
旧11月1日:新嘗祭
宮司宅電話 0867-98-3393
URL
e-mail
特記事項 おいつき祭(当受)旧暦3月1日神社の御分霊を當番組にお迎えし祭典を行う。
旧暦11月1日(当渡)當番組から御分霊を神社へおかえり願う。
交通アクセス
JR姫新線刑部駅から南へ約6km
氏子地域
新見市(大佐布瀬下布瀬、大佐布瀬河内、新殿(内 新殿)、大佐布瀬松坂、末永、宗貞)

神事一覧

PageTop