シモミジンジャ
プリント用PDF
火神舞
下見神社・真庭市
下見神社(真庭市下見)では秋の大祭に火神舞(ひのかんまい)が行われる。 真っ赤に燃えるいろりに入れられた33個の餅を男衆が奪い合う独特の伝統行事で、氏子等が無病息災を祈る。 神事に続いて火神舞が始まると、男衆約10人がはちまきを頭に巻き、肩を組んで拝殿内のいろりを囲んだ。「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに輪は左右に回ったり、前後に押し合いへし合い。男衆がしゃがんだのを合図にいろりに餅が放り込まれると、やけども恐れず素手で奪い合った。 火神舞の起源は分からないが、餅を手に入れた人は幸せになれるとされる。また神様も一つ拾うため、いろりの餅を集めて数えると32個しかないと言われている。 参拝者が男女別に直径約20センチの餅を奪い合う「盗人(ぬすっと)餅」なども行われる。
大きな地図で見る
検索画面に戻る
トップ
岡山県の神社を探す
暮らしと神道
神道について
岡山県神社庁について
下見神社(真庭市下見)では秋の大祭に火神舞(ひのかんまい)が行われる。
真っ赤に燃えるいろりに入れられた33個の餅を男衆が奪い合う独特の伝統行事で、氏子等が無病息災を祈る。
神事に続いて火神舞が始まると、男衆約10人がはちまきを頭に巻き、肩を組んで拝殿内のいろりを囲んだ。「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに輪は左右に回ったり、前後に押し合いへし合い。男衆がしゃがんだのを合図にいろりに餅が放り込まれると、やけども恐れず素手で奪い合った。
火神舞の起源は分からないが、餅を手に入れた人は幸せになれるとされる。また神様も一つ拾うため、いろりの餅を集めて数えると32個しかないと言われている。
参拝者が男女別に直径約20センチの餅を奪い合う「盗人(ぬすっと)餅」なども行われる。