柴倉神社
シバクラジンジャ
由緒
当社は柴倉三座略記によれば、大同年中(806~810)玄賓僧都が巡錫中、森林の中から霊光が出ているのを不思議に思われ、ここに小祠をを設けられて本地仏を安置したのが創祀と伝えられている。
もとは本尊として虚空蔵菩薩脇侍として千手観音と弁財天を祀っていたが、後にこの三尊の垂迹を大山祗尊、天兒屋根尊、木花咲耶姫尊とし、柴倉高安山三所大明神と称した。第101代後小松天皇御代、応永5年9月15日初勤静人大願主藤原右衛門が社殿を建立し、第107代正親町院御代天正6年戌寅9月18日御城主手庄口羽形部大元良御武運長久大願主柴倉対馬守が現在の本殿を再建する。
天正4年に火災、天正6年に再建したが記録によれば大願主光林寺法印快順外8人その他氏子総代とあり、この大願主8人をもって八座として毎年9月の高岡神社例祭には順番で姫神子を三所大明神代神として馬に乗られて参詣したとある。
神社の形態として実際に祭られたのは天正10年9月18日創建、神主安達民部則清、大工で大願主藤原右衛門長由とありこの時代と思われる。
基本情報
神社コード | 11036 |
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神社名 | 柴倉神社(シバクラジンジャ) |
通称名 | |
旧社格 | 無格社 |
鎮座地 | 〒719-2402 高梁市中井町西方7207 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 10台 |
御祭神 | 天兒屋根命,大山祇神,木花開耶姫命 |
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御神徳 | |
主な祭典 | 1月7日:弓放し 7月27日:夏祭 11月23日:秋祭り |
宮司宅電話 | 0866-28-2177 |
URL | |
特記事項 | 天王送り |
- 交通アクセス
- JR伯備線方谷駅から北房方面へバスにて約5km、岩本建設資材置き場前から約1km
- 氏子地域
- 高梁市(中井町西方柴倉前、柴倉後、中井町西方蔵ケ市、西迫、井戸、中井町西方大松、入江、中井町西方大草、丑手)