糸崎八幡神社
イトサキハチマンジンジャ
由緒
 本神社は寛正2年備後国納所村桜山城主三原豊後守が落人となり、三原三郎と称した。
 三原三郎はこの地を西川手村と名付け、糸崎に神社を創建し、氏神とした。
 明治39年10月18日本殿並びに社殿を改築した。

渡り拍子
糸崎八幡神社・井原市
タグ:神事,祭
基本情報
| 神社コード | 09159 | 
|---|---|
| 神社名 | 糸崎八幡神社(イトサキハチマンジンジャ) | 
| 通称名 | 八幡様 | 
| 旧社格 | 村社 | 
| 鎮座地 | 〒714-2234 井原市芳井町西三原1419 | 
| 電話番号 | |
| FAX番号 | |
| 駐車場 | 有 8台 | 
| 御祭神 | 譽田和氣命,息長帶比賣命 | 
|---|---|
| 御神徳 | |
| 主な祭典 | 旧暦 8月1日:夏祭 11月15日:秋季大祭  | 
| 宮司宅電話 | |
| URL | |
| 特記事項 | 秋祭には渡り拍子(岡山県県無形文化財)、巫女舞、神幸祭、湯立て神事がある。 | 
- 交通アクセス
 - 芳井町役場から北へ18km
 - 氏子地域
 - 井原市(芳井町西三原)
 













三原渡り拍子は11月15・16日の大祭に行われる。足拍子、手拍子をとって踏歌の一種で闘鶏楽でもある。祭典は公民館から先頭の猿田彦が正午に鳥居に達すると同時に始められる。社殿の周りを3回巡り、渡り拍子を奉納する。(巫女舞、湯立神事が行われる)
祭典終了後、御神幸は渡り拍子の先導により、御旅所に進み御旅所祭が行われる。還御も同様に渡り拍子が先導する。渡り拍子は獅子1頭、猿田彦2人、幟3本、大麻4本、太鼓7台(28名)、鐘7面(14名)、赤熊28頭、ばち28組で構成される。
起源は雄略天皇7年(463)に吉備下道臣前津屋が行ったことが書記に見えている。朝廷ではしばしば清涼殿の南庭で催された。鎌倉幕府は闘鶏会を設け、室町幕府もまた例年の式とした。