井森神社
イノモリジンジャ
由緒
本神社は光仁天皇の宝亀元年9月(770)、吉備国を鎮められた吉備津彦命の御弟吉備武彦命を勧請し、創建された。
往年、星畑の地に樹木雑草が茂り、一夜林中に光を放つものがあり、連夜にわたったので里人は恐れたが、三宅源太夫が光を放つ2玉(火の玉、水の玉=雨乞)を持ち帰り奉斎したという。よって、雨祈の霊験が著しいと伝えられている。
また、旧井原村は松山城主の領地であり、備中国松山城主池田備中守長幸公は祈願所として崇敬し、毎年正月5日には代官が乗馬により参拝した。
境内神社の尾砂子神社は、長幸公の次男長信の乳母を祀っている。
後三條天皇の延久2年に社殿を拡張造営。貞和2年、大永5年、文禄3年社殿改築。
明和2年(1766)領主池田筑後守が本殿、拝殿改築。
天保12年本殿を改築した。
基本情報
神社コード | 09128 |
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神社名 | 井森神社(イノモリジンジャ) |
通称名 | |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒715-0019 井原市井原町1669 |
電話番号 | 0866-62-3319 |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 30台 |
御祭神 | 吉備武彦命 |
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御神徳 | 祈雨 |
主な祭典 | 1月1日:新年祭 7月末日曜日:夏祭(わくぐり祭) 10月第4日曜日:秋祭 |
宮司宅電話 | 0866-62-3319 |
URL | |
特記事項 | 雨乞い神事、子供のカン封じ |
- 交通アクセス
- 井原鉄道井原駅から北へ2、5Km
- 氏子地域