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八幡神社

ヤハタジンシャ

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由緒

 当社は元弘3年(1333)隠岐を脱出した後醍醐天皇を迎えて船上山に挙兵した名和長年に従っていた伯州国倉吉出身某が流浪のすえ上高末の地に来り、石清水八幡宮の御分霊を勧請して創建された。
 その後明応2年(1493)村人が協力して社殿を造営。上高末の氏神として崇敬するようになった。
 明治初年の神仏分離までは参道脇にある真言宗高月寺が当社の別当寺であり、祭祀に関与していた。
 現在の社殿は明治25年(1892)改築であり、参道には「文政2年(1819)8月吉日願主長谷川信彰」の銘のある石造唐獅子一対、拝殿には「宝歴2年(1752)8月吉日奉寄進長谷川氏」の銘のある石灯篭一対及び明治25年8月吉日の銘のある手水鉢1基がある。
 末社のうち御崎神社・聖神社・高良神社・方条神社・岡神社等を除く21社は各地に祀られていたもので、大正末期に合祀された。大正12年6月に御本殿屋根を銅葺に葺き替え現在に至る。
 昭和14年12月神饌幣帛料供進神社に指定された。

基本情報

神社コード 09077
神社名 八幡神社(ヤハタジンシャ)
通称名 八幡さま
旧社格 村社
鎮座地 〒714-1203 小田郡矢掛町上高末2567
電話番号
FAX番号
駐車場 有 10台
御祭神 仲哀天皇,神功皇后,応神天皇
御神徳
主な祭典 7月20日:村祈祷
10月第3日曜日と前日:例祭
11月23日:新穀感謝祭
宮司宅電話 0866-82-0363
URL
e-mail
特記事項
交通アクセス
井原鉄道矢掛駅から北へ4、5km
氏子地域
小田郡矢掛町(上高末 土井、嘉戸、殿ヶ市、矢原、頼正、久谷、奥田、山口、茶ヶ鼻)

神事一覧

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