岡山の神社を探す

八幡神社

ハチマンジンジャ

プリント用PDF

由緒

 笠岡市山口には弥生の頃から人が住んでいたことがわかっているが、その頃から人々はこの地に住む人の幸せや安全を神に祈っていた。
 ここ竜王山のふもとに八幡神社が祀られたのは、「小田物語」(吉岡道貞・新賀の人)によれば、弘治年(1555)小田政清が馬鞍山城を築いた頃、土豪廣井一郎右衛門が祀ったとある。
 その後、弓矢の神として崇拝されてきた八幡神社は「さぶろう様」と呼ばれて親しまれ、江戸時代になると次第に氏神として信仰された。江戸時代、寛文12年(1672)の棟札には「廣井六郎左衛門が、山城国石清水八幡宮を勧請奉祀した」 とある。
 明治40年5月(1907)神饌弊帛料供進神社に指定された。大正2年10月3日(1913)には神社の整理統合が行われ、艮大明神等、現在境内の南北の摂社に祀ってある12社を、この地に合祀して現在に至っている。
  現在の社殿は明治21年(1888)再建。明治23年(1900)本殿屋根葺き替え、平成10年(1998)本殿屋根銅版葺き替えをし、代々の氏子達は「比翼入母屋造」の美しい姿の本殿や境内を、大切に護っている。

基本情報

神社コード 09041
神社名 八幡神社(ハチマンジンジャ)
通称名 山口八幡神社
旧社格 村社
鎮座地 〒714-0007 笠岡市山口3550
電話番号
FAX番号
駐車場 有 10台
御祭神 仲哀天皇,応神天皇,神功皇后
御神徳
主な祭典 1月1日:歳旦祭
3月末:勧学祭
10月10日:秋季例大祭
宮司宅電話
URL
e-mail
特記事項
交通アクセス
JR山陽本線笠岡駅から北へ10Km
氏子地域
笠岡市(山口)

神事一覧

PageTop