乙子神社
オトゴジンジャ
由緒
当社は乙子城山に鎮座する神社である。創立は詳かではないが本殿内に乙子大明神、延喜4年(904)4月22日御内陣新調の記載がある。
御鎮座の山は往古角岬と称え、西南とも入海になっており、東方から4キロメートル余り突出している。
若御毛沼命は五瀬命(安仁神社)の御末弟であって、乙子大明神と尊称し奉った。「備陽国誌」に乙子村若宮大明神として見えるが同一神と思われる。
また、神武天皇が御東征の際、御登臨されたとも伝えられている。近くに安仁神社や御東征の際海路を御嚮導された珍彦命が祀られている神前神社などがあるのはこれに係わりが深いと思われる。
浮田直家が岡山城を築いた時、社領田を奉納し、大いに崇敬した。また、備前藩主池田公も社領5斗を献じた。
基本情報
神社コード | 08070 |
---|---|
神社名 | 乙子神社(オトゴジンジャ) |
通称名 | 乙子大明神 |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒704-8137 岡山市東区乙子237 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 無 |
御祭神 | 若御毛沼命(神武天皇),猿田彦命,夏之賣神,秋比女神 |
---|---|
御神徳 | |
主な祭典 | 4月15日:春祭 7月15日:夏祭 10月18日:例祭 |
宮司宅電話 | 086-942-2674 |
URL | |
特記事項 |
- 交通アクセス
- JR赤穂線西大寺駅から南へ5km 神崎梅園から西へ2km
- 氏子地域
- 岡山市東区(乙子)