松江伊津岐神社
マツエイツキジンジャ
由緒
邑久郷はもと太伯(おほく)の郷と言い、神武天皇御東征の砌、皇兄五瀬命、若御毛沼命(神武天皇)日向より海路吉備高島を経由、この太伯の海に到りて兵食を備蓄し舟櫂を修補した。大御船を待ち齋奉れる古跡である。松江は待江の義である。
往古国の総社において祈年、新嘗の祭典があったときは、国司の祭典に預ったという。一時は杵築大明神とも称した。
安仁神社より神官奉務し摂社とあるが、備前国古社128社の一社であり、古くは末社ではない。五瀬命は太伯の海から東行し難波の碕に到り河内の国にて長髄彦と挑戦し給ふ時、賎夫の流矢に当り戦死した。神武天皇は大和の国に入られ給ひ登極された。五瀬命ゆかりのこの海辺の御在所跡に霊宮を建営した。
弘安8年(1285年)備前国神明帳に128社邑久郡18社正五位下松江伊津岐明神とある。本国総社の神主綿抜藤大夫家に持伝えた国内神明帳に松江伊津岐明神と見え、吉備津彦神社の左楽頭熊代氏の本には松江伊津岐神とある。
応永33年(1426年)写本備前国上東郡(邑久郡)八日市村(行幸村)津野宮八幡宮神職山本氏所蔵国内神名位記に従五位上松江伊都岐明神とあり、金剛寺本に従五位下松江伊都岐明神とある。
基本情報
神社コード | 08033 |
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神社名 | 松江伊津岐神社(マツエイツキジンジャ) |
通称名 | |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒704-8132 岡山市東区邑久郷1500 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 無 |
御祭神 | 五瀬命,若御毛沼命(神武天皇) |
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御神徳 | |
主な祭典 | 1月10日:歳旦祭 |
宮司宅電話 | 086-946-1663 |
URL | |
特記事項 |
- 交通アクセス
- 県道28号岡山牛窓線「邑久郷東」バス停前
- 氏子地域