幸地山神社
コウチヤマジンジャ
由緒
当社は、主祭神に応神天皇・相殿に神功皇后及び姫大神を祀る。
数度の火災により古文書は焼失したが、「備陽国史」によると八幡宮は京都山城国石清水八幡宮、天満宮は京都北野天満宮から勧請された。
邑久郷はもと太伯(おく)の郷と言われ、邑久郡の原(もと)で総社をこの地に定め、古来祝祭日には、郡内式内外古社18 社の神を奉斎し、里人は総社様と呼び、崇敬した。
幸地山は「いでましどころ」と称し、天皇行幸地の意で、神武天皇御東征の時、御船を停め山の南端鳥越から、景色を眺望された所である。
また、古老の口碑によると寿永年間源平合戦の際、当社にあった鐘を弁慶が陣鐘に持ち去り、今は屋島寺にあるという。故に、備讃瀬戸の船頭歌に「屋島の鐘の音聞けば備前恋しや程遠や」と歌われている。
基本情報
神社コード | 08032 |
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神社名 | 幸地山神社(コウチヤマジンジャ) |
通称名 | |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒704-8132 岡山市東区邑久郷1328 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 15台 |
御祭神 | 応神天皇,神功皇后,姫大神,天御中主命,菅原神 |
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御神徳 | |
主な祭典 | 1月1日:歳旦祭 5月13日:春祭 10月9日:例祭 |
宮司宅電話 | 086-946-1663 |
URL | |
特記事項 |
- 交通アクセス
- 県道西大寺牛窓線邑久郷点滅信号から南東へ700m
- 氏子地域
- 岡山市東区(幸地崎町、宿毛、邑久郷)