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恵美須宮

エビスグウ

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由緒

唐琴の瀬戸に鎮座する当社は、古くから瀬戸神社、戎宮、瀬戸恵比須と称せられ、漁家や商家に尊崇されて来た。 神社旧記に依ると、「元来五香宮境内の南端に鎮座して、2尺四方の小祠であったが、降雨の為に岸が崩れ落ち、祠が危険となったので、宝暦4年10月18日に、これが移転の奉願状をその筋に差し出して許可を得、恵比須講の掛銀200目を基金として、現在地に遷宮奉祀した」と有る。往昔は、商家は正月に相寄って恵比須講を催し、特に漁家の信仰は厚く、毎年9月10日(旧暦)の祭礼には、挙ってこの宮に参集して大漁を祈願した。万治年中の餓網記録に依ると、最初の網下しに盛大な恵比須祭を催して船行列を行なったのが餓網祭の初見で、その後も餓網の年中行事として、境内を町民に開放して草芝居漁芝居(三番叟を踏む)などを催し、大魚を神に感謝並に祈願する春先、4月の祭事が、昭和の中葉戦前まで極めて盛大に行なわれたのである。

基本情報

神社コード 08001
神社名 恵美須宮(エビスグウ)
通称名 おえべっさん
旧社格 村社
鎮座地 〒701-4302 瀬戸内市牛窓町牛窓2583
電話番号
FAX番号
駐車場 有 10台
御祭神 事代主命
御神徳 大漁満足, 海上安全
主な祭典 6月上旬:恵美須祭り
宮司宅電話 0869-34-5197
URL
e-mail
特記事項
交通アクセス
牛窓、ホテルリマーニから海岸沿いを東に800m
氏子地域

神事一覧

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