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御霊社

ゴリョウシャ

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由緒

本神社の創建年代は不詳。往古綾浦の御鎮座であったのを、寛文8年八幡宵宮地内に御社殿を建立して遷したと伝える。享保8年12月願い出、享保13年3月綾浦に宮屋敷を新にし、御社殿を建立して御遷座し、村内一統を氏子とし、守護神として尊崇をあつめた。
神社旧記に、「往昔海中より龍王上り、此処にて夜光赫々たり。衆人是を尊崇して、綾浦の氏神同様に唱え来り候」と有り、かつては古式の祭典法、行事等が伝承されていた事からも、その旧社たるがわがる。尚、平安時代から盛んとなった御霊信仰と当社との関係も注目するに値するであろう。
明治初年村社になった。

ギャラリー

  • 太刀踊
  • 太刀踊
太刀踊

太刀踊

御霊社・瀬戸内市

2017.04.06
タグ:神事,祭

御霊社において10月第4日曜日に神事として奉納される踊りで、主役をつとめる「踊り子」は綾浦(アヤウラ)に住む10才前後の男子5人。(岡山県指定重要無形民族文化財)

太刀踊

太刀踊

御霊社・瀬戸内市

タグ:祭,行事

10月第4日曜日に神事として奉納される踊りで、主役をつとめる「踊り子」は綾浦(アヤウラ)に住む10才前後の男子5人で踊る。1人は陣笠に裃を付け2人は男装をして太刀を、2人は女装をして、薙刀を持ち「ヘイ ヘーイ」と掛け声を掛けながら前進、後退、転回、斬り合いの型などを行い、歌舞伎の立ち回りを舞踊化したようである。
唄は3曲になっているので、踊りも3回行われる。岡山藩の池田家文書にも記載があり、古くから行われていた事が窺われる。(岡山県指定重要無形民族文化財)

基本情報

神社コード 08005
神社名 御霊社(ゴリョウシャ)
通称名 お御霊様
旧社格 村社
鎮座地 〒701-4302 瀬戸内市牛窓町牛窓4345
電話番号
FAX番号
駐車場 有 3台
御祭神 仁徳天皇,龍神,応神天皇
御神徳
主な祭典 10月第4土曜日・日曜日:秋祭り
5月第3日曜日:夏祈祷
宮司宅電話 0869-34-5197
URL
e-mail
特記事項 岡山県重要無形文化財 太刀踊り 秋祭りの日曜日午前9時から
交通アクセス
牛窓、ホテルリマーニの西約600m
氏子地域

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