安倉八幡神社
アクラハチマンジンジャ
由緒
当社は神功皇后が仲哀天皇の遺志を継ぎ、征韓の業を遂げて凱旋され、寄島に寄泊した時に本島に天神地祇を奉祀した。
その後この霊地に応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三神を奉祀し氏神とした。
永禄年間に毛利氏の武将細川下野守道董が田畑20丁歩と宝物を寄進した。
本島は海上10丁余り隔てていたため、参拝に不便であったので慶長5年に現在の地に遷座した。
宝暦12年(1762)安倉地区が六条院西村の飛び地であったこともあり、真止戸山神社(鴨方町六条院中)を本宮とする五社の形態ができたとき、安倉八幡神社はその内の1社となり、五社巡りの神事が執り行われた。
明治9年に神社法が改正され、それまでは真止戸山神社の氏子であった安倉地区の住民は、安倉八幡神社の氏子として現在に至っている。その関係で真止戸山神社の境内に建立されている玉垣は、安倉地区の氏子が寄進したものが多くその名が留められている。また参道入口にある県下最大級の楠木は樹齢650年の巨樹である。
基本情報
神社コード | 05105 |
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神社名 | 安倉八幡神社(アクラハチマンジンジャ) |
通称名 | 八幡様 |
旧社格 | 村社 |
鎮座地 | 〒714-0101 浅口市寄島町3204 |
電話番号 | |
FAX番号 | |
駐車場 | 有 10台 |
御祭神 | 応神天皇,仲哀天皇,神功皇后 |
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御神徳 | 漁業繁栄, 海上安全 |
主な祭典 | 2月中旬土、日曜日:御日待祭 10月第1土曜と翌日:秋季例祭 11月24日:新嘗祭 |
宮司宅電話 | 0865-44-3963 |
URL | |
特記事項 | 2月中旬の土、日曜日に行われる御日待祭(おひまちさい)は近郷稀な規模を誇る) 神木の楠木(くすのき)は樹齢650年を数え、県下最大級の巨樹 |
- 交通アクセス
- JR山陽本線鴨方駅から南へ5km
- 氏子地域
- 浅口市(寄島町西安倉、寄島町中安倉、寄島町東安倉)